« 次なる野望 | トップページ | 代理人 »

今年を一文字で表す世相漢字は『命』。

皇位継承が騒がれた何十年ぶりかの皇室男児誕生という新しい命はうれしいニュースだったが、その一方で命を軽んじるニュースが繰り返し繰り返し流された一年でもあった。

親が子供の命を絶つといった許されざるニュースもあったが、自ら命を絶つという残念なニュースが連日報道された。

おいら十代の若い子たちが命を絶ったというニュースを聴くたびに、鹿児島の知覧にある特攻平和館を思い浮かべる。

あそこには生きたくとも、それを許されなかった多くの魂がある。

17才、18才の少年兵たちが国のため、家族のためと自分の命を投げ出した。

特攻前日などは三角兵舎のふとんの中で「今の若さで死んでいかなければならない運命」に泣き明かした少年たちも、たくさんいたという。

特攻の母といわれた“鳥浜とめ”さんという人がいる。

特攻隊の彼らが母と慕った人だ。

この鳥浜とめさんに彼らがくれた言葉『おばさん、僕達は歳をほんのわずかしかもらえないから、残りはおばさんにあげる。だから、からだを大事にして長生きしてください』

彼らは今、人生に絶望してる同年代の子達にも言いたいんじゃないかな。2006121204898391jijpsociview001

『僕たちの分まで生きて!』って。

|

« 次なる野望 | トップページ | 代理人 »

●ニュースなこと」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/124378/13060450

この記事へのトラックバック一覧です: :

« 次なる野望 | トップページ | 代理人 »