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悲惨さ伝わり・・・

我々の子供等が一日でも安泰に暮らせるのなら、我々がこの島を守る一日には意味があるんです!(栗林中将)

硫黄島からの手紙』観た。

「お父さんは最近戦争の映画ばかり観てるよね」と娘に言われる。

それほどでも~~

『男たちの大和』『連合艦隊』『君を忘れない』の3本をTSUTAYAでレンタルし、それを一日中画面に流してるだけ。

戦争を題材にした映画ってのは作者の想い入れがものすごく強くてね・・・巨大戦艦への想い、命を懸けた男達への想い、ゼロ型戦闘機への想い・・・など。

最後には必ず泣ける設定となっているもの。

ところが!

この硫黄島からの手紙はアメリカ人の視点から描かれてるからだろうか・・・ただ淡々と戦争のむごさや悲しさを映し出す。

泣き虫のおいらが泣かなかったもんなぁ・・・もちろんとても悲しいできごとなのに。

思ったのは怖かったってこと・・・例えば自分が二宮君になり代わったとすれば、米軍の空襲がとても恐ろしい・・・海を見て敵艦隊の想像以上の多さに驚愕したり。

早く戦争(映画)が終わらないかなってくらいに思う。

硫黄島は敵艦載機の来襲を察知するのにとても重要な地だった。

これを大本営に伝え敵機を迎え撃つ。

日本からすれば敵を知るための大切な島であったし、米軍からすれば拠点にもしたい目の上のタンコブ的存在だった。

しかし、この島の存在は日本軍の誇る連合艦隊の後方支援あってのものであって、連合艦隊壊滅後は、水・食料や武器・火薬といった物資の補給すら望めない孤立無援のものとなってしまう。

“すていし(捨石)”まさにそうだったかもしれない。

関ヶ原の戦いの折、西軍の大群を少数で迎え撃った伏見城の鳥居元忠を思い出される。

こうなれば、この島と共に討ち死にしようと考える者と一日でも長くこの島を守るんだという者が出てくる。

その後者である栗林中将が前者の考え方を持つ者に言ったセリフが上のオレンジ。

戦争体験のない我々は目と耳でそれを感じるしかない。

その題材にするに、この映画はいいな。

華やかさもカッコ良さもなく、戦争の悲惨さだけを伝えてくる。

5月には石原慎太郎氏の書き下ろした『俺は、君のためにこそ死ににいく』って映画が公開されるんだよなぁ~

戦争映画が好きってわけじゃないけど・・・楽しみ♪

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☆観たこと」カテゴリの記事

コメント

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

硫黄島からの手紙、観られましたか。
本当に考えさせられる作品でした。

もうそろそろ戦争をリアルに伝えることが
出来なくなる時代がきますが、
子供達には、ちゃんと歴史を伝えられるように
しておきたいと思います。

ということで、新年早々
山口県まで行って松下村塾見てきましたー。

投稿: p-fit | 2007年1月 6日 (土) 00:02

p-fitさん、こんにちは。
今年もたまぁ~にはお付き合いください(笑)
長州へ行かれたんですね。
考えさせられるところ多かったでしょうねぇ。
おいらは昨年秋、薩摩に行ってまいりました。
薩長連合でも組みますか(笑)

娘が学校の宿題で戦争体験を父から聞いていました。
父は戦争体験といっても空襲から逃げ回っていただけですが、防空壕へ駆け込む時にとにかく何でもいいから頭を覆うものとざるを頭に乗せて走った覚えがあると言ってました。
何だか笑えるようで笑えない話です。

投稿: ホッシー | 2007年1月 6日 (土) 12:41

ホッシーさん

おめでとうございますぅ

そうそう、硫黄島からの手紙・・
観たいです。
でも怖いです。
でも観ないといけない、
観るべきだ、と思っています。

そんなことを
コタツで悩んでる自分が
幸せもんですよね。。

まずは
「よいお年を」って
年末に笑顔でいえる1年にしたいものです!

投稿: こすずめ | 2007年1月 7日 (日) 00:49

こすずめさん

今年も残すところ360日を切りました。
来年こそ笑って過ごせる良い年にしたいですね♪
・・って、鬼が笑い死ぬだろ。

硫黄島・・ぜひ観てください。
今までの戦争映画とちょっと違います。
大砲を撃ったり、魚雷を撃ったり・・・そんなリアル感のない話ではなく、邪魔だからって平気で人が人を殺したりします。
戦争は恐いものと実感します。

投稿: ホッシー | 2007年1月 7日 (日) 09:12

ホッシーさん

鬼だけじゃなく
世間に常に笑われている私です。。。

そうそう
イーストウッドが監督というのも
泣けるのよね・・・

ダーティーハリー
今も愛してます。←真剣

投稿: こすずめ | 2007年1月 7日 (日) 23:33

こんにちは。
お正月に見に行こうと思っていましたが・・・・
いや、まだ大丈夫そうなので行って見ます(*^_^*) 
では、今年もよろしくお願いいたします。 

春にお引越しされるんですよねぇ~♪♪

投稿: ぐーまま | 2007年1月 8日 (月) 08:35

こすずめさん

こすずめさんは気が多いって・・・(笑)

クリント・イーストウッド氏って政治家じゃなかったでしたっけ?
どこかの州知事かなんか・・・あれはシュワちゃんか。
そういえば、そのまんま東がどこかの知事選に出るらしいですよ・・関係ないけど。

投稿: ホッシー | 2007年1月 8日 (月) 08:39

ぐーままさん

こんにちは。
そうですよ・・引越しです。
めんどいですよねぇ・・・引越し。
まだぜんぜん手をつけていませんです。
引越しそば一杯ってわけにはいかないですよねぇ・・鹿児島から手伝いに来てもらうのに(笑)

硫黄島はぜひ観てくだされ!

投稿: ホッシー | 2007年1月 9日 (火) 12:09

ホッシーさん、おはようございます。 私のブログにトラックバックしていただきまして、ありがとうございます。 トラックバックが全く、分からない私です(笑)
この映画、男性の感想は、ひと味違うのだと思います。戦争はイケナイ!!!だけど、現実には、続いています。戦争を起こすのも、人間です。歴史好きの息子は、有史以前から、争いは絶えずあるし永遠に無なくならないよと言います、だけど・・怖いです。私たちの、生まれてくる意味、この世の意味、そんなことまで考えてしまいます。

投稿: masae | 2007年1月11日 (木) 10:02

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