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和解の酒

すごいCMを見た。

あの小林氏(巨人→阪神)と江川氏(巨人)が酒を酌み交わしている。

これ以上ないくらいの因縁を持つふたり。

かつてプロ野球史上最も醜態をさらすと言っていいほどの事件(敢えて事件)があった。

読売巨人軍の『空白の一日』。

今でこそ驚かないジャイアンツのごり押しだが、この時は本当あいた口がふさがらないとはこのことといった内容。

かつて甲子園を沸かせた江川卓氏。

おいらも野球を始めてからここまで『すごいっ!』と思わせられた投手は3人。

江夏・・松坂・・そしてこの江川。

何十年にひとりの逸材といえるのはこの3人と思っている。

当然、各球団は戦力として江川を欲しがった。

高校卒業時、ドラフト会議で江川の選択権を得たのは阪急ブレーブス(のちのオリックス)

江川はこれを拒否・・・法政大学に進学する。

大学卒業時、ドラフト会議で江川の選択権を得たのはクラウンライターライオンズ(現在の西武)

江川は再び拒否・・・アメリカへと1年間の野球留学に出かける。

なぜに彼がここまで拒否したのかといえば想いはひとつ『ジャイアンツ愛』

ジャイアンツもこの気持ちに応えたい・・・その結果、上の“空白の一日事件”が勃発する。

簡単に内容を言えば・・・

クラウンの選択権は約1年間・・・これが翌年のドラフト会議前々日まで有効であった。

つまりは翌年のドラフト会議(11月22日)とクラウンの選択権(11月20日)が切れるあいだの日(11月21日)は誰も江川の選択権は持たんだろ・・・と言い出したのが読売。

その11月21日に巨人と江川は契約した。

こんなんあり?

ドラフト会議の意味は?

当然こんなバカげた契約は成立しない。

通常通り(巨人のボイコット以外は)ドラフト会議が行われ、阪神タイガースが江川の選択権を得た。

江川、2年目の浪人か・・・ここで登場するのがある大物代議士。

すったもんだの挙句、阪神と巨人のトレードというカタチで巨人に江川を入団させればいいとなった。

この犠牲となったのが先の小林繁氏。

ま、彼は翌年巨人を相手に大活躍・・・最多勝なぞをあげ一躍英雄となった。

ま、ふたりの因縁はこんなん。

球場であっても口もきかなかったらしいとされる二人が同じCMに・・・時は流れたんだなぁ。

で・・・こんな因縁さえ作っちゃうジャイアンツ大嫌い!!(要はここ)

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コメント

ホッシーさま
確かに話題性を考えたCMですね、これ。
でもCM見ていてもどことなくぎこちなく、
お酒を酌み交わすのは表面的なことで、
心の底から和解しているようには見えないですね。
まぁここまで来るだけでも大変な進展ですが・・・
それにしても、巨人の舵取りがおかしくなったのは、
この江川事件辺りからだと思っています。
何をやってもいいんだと、ルールは巨人だと。
それがその後年々エスカレートして行った。
引き換えに人気と信頼は低下していった・・・
むぅ・・・
クライマックスシリーズも2連敗して、
もう後がないし・・・

投稿: 新橋オヤジ | 2007年10月20日 (土) 15:34

新橋オヤジさん

こんばんは。
クライマックスシリーズ・・・呆気なく終わっちゃいましたね。
待たされすぎ・・ですかね?
おいらは基本的に優勝チーム同士の日本シリーズであるべきと思っていたので、3位同士!なんて結果にならなくてよかったです。

さて、この結果ですがね・・・

「優勝チームが日本シリーズに出れないなんておかしいだろ」って、どこぞの誰かさんがまたもや言い出しそうな予感(笑

V9時代のあの頃・・・おいらも好きだった頃の巨人に戻ってくれないかなぁ。

投稿: hossy | 2007年10月21日 (日) 23:58

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