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千円分の嫌味

第49回小倉競輪祭決勝。

井上昌己がG1二勝目を挙げた。

競輪選手は大まかにわけて自力先行型と追い込みマーク型。

先行選手は自分でレースを組み立てることができる代わりに時速50㌔~60㌔の風を正面からまともに受ける。

逆にマーク型の選手は先行選手の後ろにいるだけに風を受けることなく走ることができる・・代わりに自力型にレースを任せることとなる他、先行してくれる選手をカバーしてあげなければならない・・・それが仕事。

小倉競輪最終日、第9レースに出走した手島慶介は先行選手の後ろで捲ってくる自力型を右にブロック、内から抜きにくる選手を左にブロック、一旦は抜かれた相手を抜き返すという見事なまでのマーク屋の仕事をこなし、前の選手を差しきる追い込み屋の仕事もきっちりした。

第10レースに出走した後閑信一もマーク屋として捲ってくる選手をブロック、先行してくれた武田を守りきった・・・が、その武田をゴール前交わすことができず追い込み型としては仕事をこなしきれてない(ファンから見ればねぇ~)

競輪の世界では最終4コーナーを(2)番手でまわってくるのが一番の勝利への近道といわれる。

そのぶん、番手でまわってきながら1着を取れなかった選手はファンからも選手仲間からも笑いものとされる。

2番手でまわってくるも前の先行選手を交わせず後ろの追い込み型にまで交わされてしまい3着に終わることを『晩餐会』とからかわれる。

同じく番手でまわりながら5着に終わろうものなら『晩御飯』

9着などはプロ失格・・・『バンクの鬼』と嘲笑される。

さて昨日の第11レース・・・決勝戦。

打鐘でいったん前に出る山崎に佐藤慎太郎も内で武井に粘られひと呼吸おいたところを最終ホームで小嶋敬二にたたかれる。

小嶋が風を切って先行・・・続く山口幸二の中部勢。

3番手には地元九州期待の井上昌己・・・その井上にマークしていた加倉は踏み出しに送れ千切れる。

快調に先行する小嶋だったがバックストレートで井上が捲りにかかる。

これを番手の山口が追走いっぱいで仕事ができずあっさりと行かせてしまう。

ゴールは井上が楽に抜け出し優勝、2着は逃げて粘った小嶋と切り替え4番手にいた香川雄介の逃げ差し争い。

番手の山口は4着に沈んだ。

もし山口に小嶋を抜きに行く脚がなかったとしても、井上の捲りにあわせるだけの脚力があったとしたら小島の優勝であったかもしれない。

そのくらい評価される38歳小嶋の見事な逃走劇であった。

もし、番手の選手がマーク屋としての仕事をしてくれていたら・・・・。

Rv150_01 と、たった千円やられただけでこれだけ嫌味を言えるおいらって・・・(笑

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