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時は流れ、人もかわる。

おいらには「おばちゃん」といえる親戚の叔母(伯母)が15人いた(らしい)

中でも子供の頃から本当の母親のように世話にしてくれたおばちゃんが3人。

夏休みや冬休み、春休みと長期の休みの時には泊まりがけで何日間も面倒をみてもらったおばちゃん達3人だ。

我が家は商売をしていて両親はいつも働きづめ、さらには一人っ子ってこともあり、誰かに手をやいてもらいたかった・・・のかもしれない。

今日、最後の時を見送らせてもらったおばちゃんはその3人の中のひとり。

本当に世話に・・・世話になりっぱなしだったおばちゃんだ。

本家のおばちゃんであり、幼少のころから母によく連れられていった家だが、いつの頃からかひとりで電車に乗って出かけるようになった。

その家には同年代の子供もおらず、当時5人家族であったが4人は会社勤め・・・昼間はこのたび亡くなったおばちゃんとおいらの二人だけで過ごす時間だった。

だのに、なんで出かけて行ったんだろ?

今日式の最中、子供達にその話をしながら自分でも不思議だった。

理由が見つからない・・・どうしておいらはそのおばちゃんと二人で過ごしてたのか。

その本家の叔父が亡くなった時、おばちゃんに『故郷が消えちゃったようだよ』と話した。

おばちゃんは「そんなこと言うじゃないよ。いつでも待ってるだからね」と言ってくれた。

しかし・・・やはりおいらの足は遠のいていた。

よく出かけた理由ってのが見つからない・・・そして出かけなくなった理由も見当たらない。

今日いちばん後ろの席で告別式に参列しながらそのことを考えていた。

そこでふと目についたのが・・・遺族の席。

そこに座る人たちはおいらのいとこの子供達(亡くなったおばちゃんにとっては孫)。

そしてその旦那さんであったり、子供であったり。

いとこの子達であれば赤ちゃんの頃から見てきた子達だから多少の馴染みはあるが、その旦那さんや子供たちとなれば正直どの人がどの子の連れなのか・・・すらわからない。

う~ん・・・そうか時は確実に流れているんだ。

もうおいらが我がままを言っていたあの家じゃないんだなぁ。

それが自然、足を遠のかせたんだろう。

施主である本家のお婿さんのあいさつを聞きながらそんなことを考えていた。

時はうつろい、そこで生活をする人たちももちろん変わる。

自分も自分の周りも変わってるんだ・・・当たり前か。

おばちゃん・・・長いあいだおつかれさまでした。

ありがとう・・お世話になりました。

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