« 高いか、安いか。 | トップページ | ごっつぁん・・・も、今や昔。 »

愛だろ・・・愛。

P1050183 今話題の直江兼続・・・その兜の前立て。

『愛』と一文字。

この愛の意味とは?

諸説ある。

多くは戦の神と崇めたてられた「愛宕大権現」或いは「愛染明王」の愛。

崇拝する師上杉謙信が毘沙門天の「毘」という字を旗印にしたのと同様に直江もその神の生き代わりと「愛」を掲げたのだろう・・・って説。

なるほどありそうな話し。

しかしこれに異を唱えるのが小説「天地人」を書き上げた火坂雅志氏。

上杉謙信が直江に教えたのが「慈愛を持って衆人を憐れみ・・・」だったそうで。

人に対する深い思いやりを生涯のテーマとした師弟であったれば、前立ての「愛」はやっぱり「仁愛」からきているのだと。

上杉神社の鳥居のところにもある「毘」の旗。

長く上杉家の象徴とされてきたが、戦の陣にあった“のぼり旗”には「刀八毘沙門」と書かれていた。

縦に長いのぼり旗であるから五文字入るに十分。

しかしもうひとつの軍旗にはやはり一文字「愛」とあったそうだ。

縦に長いのぼり旗に「愛」

もし戦の神を崇めたてまつるのであれば「愛宕大権現」又は「愛染明王」と書いてもよかったであろう。

でなく、一文字「愛」であったというのが直江兼続の前立ての意味を仁愛の愛であると説明しているように思う・・・と語っている。

まあ、おいらにはよくわかりませんがね、できれば火坂氏の説が正しいと思いたいですな。

米沢に林泉寺というお寺がある。

ここに戦国一の知将と言われた直江兼続が眠っている。

その横にひっそり・・・妻であったお船の方のお墓もたっている。

なんだかそれが前立て「愛」の答えのような気がするんだな。

|

« 高いか、安いか。 | トップページ | ごっつぁん・・・も、今や昔。 »

▲ひとりこと」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/124378/43933451

この記事へのトラックバック一覧です: 愛だろ・・・愛。:

» 上杉謙信 家計図 [突如、内装職人の道へ]
上杉謙信の女性説って、いつからあったのでしょうか?上杉謙信の女性説って、いつからあったのでしょうか?この説が一般に広まったきっかけは、1972年出版の八切止夫氏の本「上杉謙信は女性だった」だと思いますが、これ以前から謙信女性説はささやかれていたのでしょうか?私が知っている一番古い説は、1980年出版の「戦国武将の墓相」という本に「著者は戦前に、新潟の柏崎で明治18年に生まれた古老に謙信女性説の話を聞いたことがある」とあったものです。他に昔からの言い伝えの話を聞いたことある方はいませんか?(続きを読む... [続きを読む]

受信: 2009年2月 2日 (月) 15:29

« 高いか、安いか。 | トップページ | ごっつぁん・・・も、今や昔。 »