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汚されたって気分

いつの日か くちびるに歌がよみがえり

いつの日か 人の胸に愛がよみがえり

君は手をひろげて抱くがいい 確かに愛した証がある

遠い明日を想うことは 愛する人のためだけでいい

           沢田研二 「ヤマトより愛をこめて」より・・・

この歌が劇場内に流れたとき、おいらは席を立つこともできず肩をふるわせて泣いた。

・・・と、記憶してる。

中学生だったか・・・高校生だったか・・・。

大好きな宇宙戦艦ヤマトが最後の戦いに旅立つというので少ない小遣いでお金を払い観にいったのだと思う。

乗組員たちが白色彗星との戦いの末、壮絶な死を遂げていく。

佐渡先生とアナライザーの死はさびしかったし、真田と斎藤始の死は壮絶だったし、ブラックタイガーの山本が敬礼をしながら帝国に向けて自爆していく姿は切なかった。

愛する人を守るため身代りとなって死んでいった森雪の最後は悲しすぎたし、地球を守るためひとり(雪とふたりか?)ヤマトと共に白色彗星に向かっていく古代の姿には涙が止まらなかった。

まだまだ多感だったおいらも何とか席を立ち、古代たちに最後の別れを告げ映画館を後にしたんだ・・・そう、もう会うことのできない彼らに最後の別れを果たして・・・

だのにだ!

やっぱり生きていたってことにしたい」だって。

「ヤマト2」となり「ヤマト新たなる旅立ち」→「ヤマトよ永遠に」→「ヤマトⅢ」→「ヤマト完結編」(もうこの辺りはぜんぜん知らなかったが)ときて、ここで「ヤマト復活」・・・ってか。

閉店閉店と大騒ぎして商売してる洋服屋か!!

これはもう、枯れるまで涙を流していたあの頃のおいらの心を冒涜してる。

許せない・・・あやまってもらたい。

あの覚せい剤所持かなんかで捕まったプロデューサーはヤマトを食い物にしてる。

今はもう大人になってしまっても、純粋な涙で古代達に別れを告げたあの時の少年たちは絶対観に行ってはいけない。

もう古代進たちはいないんだ・・・と。

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