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最高試合

   君らの熱闘の翌日から 甲子園の季節は秋になった。

   東南の海を駆ける台風が 思わず走りをとめてのぞくほど

   試合は熱く長く激しく

   翌日の空は 熱気をはらんでいるものの高く澄み もう秋だった。

   それにしても君らが示したあの力は 一体何だったのだろうか

   熱く長い夏の夜

   人々の胸に不可能がないことを教え 君らは勝った。

   球史に残る名試合は 箕島・星稜

   時は昭和五十四年八月十六日 君らの熱闘の翌日から

   甲子園の季節は秋になった

おいらも野球少年であったからこの試合だけは忘れることができない。

自分が何をしていたのかもしっかり覚えている。

親から離れひとり田舎の富士にある本家で過ごしていた夏休みだった。

本家で観てた時はそう印象に残ってない。

ひとりで暇だったんだな・・・商店街にあるヤオハンを見に行った。

そこのテレビ売り場・・・『あ、まだやってんだ』

あっちこち見て回ってさらにテレビ売り場・・・『まだやってんじゃん』

さんざん時間をつぶし本家に戻る。

『えっ?まだやってんじゃん』

ナイターになってた。

それからはどちらが勝つのか興味津々・・・目が釘付け。

ファーストへのファールフライが上がる・・・万事休す・・・星稜が勝ったな。

思ったのに足を取られたんだったか・・・一塁手が落球。

その直後ホームランが生まれ試合もふりだしに戻ったんだっけな。

まさに球史に残る名勝負だった。

あの日あの時の選手たちを18回ベンチで笑顔で出迎えた尾藤監督が亡くなったと。

人懐っこいモンチッチのような風貌がとても印象的だった名監督であったな。

甲子園での成績はもちろん、多くの名選手たちを輩出した野球界に大きな貢献をされた方だった。

オープン戦の時期とはいえ、スポーツ紙の2面3面をくり抜いてその人なりを紹介されていた。

一介の高校野球監督ではなかったんだなぁ。

今頃は高校野球をこよなく愛し、中でもかの試合を最高試合と評し上の詩を残した阿久悠氏と甲子園談義でもされてるのだろうか。

あの熱かった夏を思い出させてくれた尾藤監督の笑顔あふれる紙面が印象的な今日だった。

News4666526_6 ご冥福をお祈りします。

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