« スケープゴート | トップページ | おいおい、おっさん »

幻のチョコケーキ

日本テレビ羽鳥アナが最後の「ズームインポーズ」を決めた22年度最後の日、赤坂の象徴であった赤坂プリンスホテルの幕が閉じられた。

最後はグランドプリンス赤坂なる聞きなれない名であったが、おいらが憧れた頃の通称は“赤プリ”

今後はしばらくのあいだ被災者のお役に立てるとか・・・いいことだね。

なかなかかっこいい裁断だ。

東京の夜景でも見ながら心穏やかに過ごしていただきたいと思う。

最後の最後にご奉公ができ、より記憶にとどまるホテルとなったな。

その赤プリには・・・。

思い出がある。

もちろんバブリーなこのホテルに泊まったことがあるわけじゃないが、一度だけ行った。

名前にすら憧れた『トップオブアカサカ』

最上階だったかな・・・ここでデートしてみたい・・・想いを募らせた高級ラウンジであった。

酒を呑めないおいらであるから夜はなかなか・・・ただ一度ランチタイムあとのティータイムにうかがった。

田舎のおいらが東京に通うようになった3年めくらいだったか高校時代の友達を誘って東京デート。

全日空ホテルの和食やさんで天ぷら定食を食べ、食後のお茶にこのラウンジを利用しようとしたわけだな。

場所も地図で見ただけ・・・歩いてもすぐだから・・・歩かせた記憶がある。

(地下鉄に乗ろうにもその知識がまったくなかったんで、歩くのがいちばん確実だったんだろうな)

建物は見えてるのに歩いても歩いても着かない・・・何だかいたたまれない長い時間だったような。

背伸びして知ったかぶった自分が悪いんだけど(笑

そんなおいらにもトップオブアカサカのホテルマンの皆さんは優しかった。

ふっかふかのソファに座り東京の街を見下ろして・・・分不相応ではあったがとても充実した時間だった。

その時いただいたチョコケーキ。

これがおいらの中で幻のケーキとなって未だいちばん記憶に残るものとなっている。

ザッハトルテのようなものだったような・・・とろっとろのチョコレートソースが乗ってたような・・・ぶっちゃけね、あんまり記憶にない(姿かたちはね)

ただ『東京の人はこんなうまいもんを食ってんのか』20才そこそこのおいらには衝撃を受けるくらい美味しかった。

その後おっさんになってからも、プリンス系ホテルに行くたびケーキショップをめぐるんだが、再びあのケーキに出会うことはなかった。

思うんだけどね・・・

あれと同じような美味しいケーキがないわけじゃないんだな。

きっと『感動』なんだろうと思うよ。

20才そこそこのホッシーに与えた感動。

世の中にこんな美味しいものがあるんだと教えた衝撃。

それが今ないんだよな・・・だからどんなに有名なケーキ屋さんに行ってもあの時の感動が沸かない。

それゆえの幻の一品となってるんだろう。

そうゆう意味でおいらにいちばん美味しいケーキを食べさせてくれたホテルがこの赤プリ。

Akapuri おつかれさま・・・ありがとう。

言っとくか。

ランキング挑戦中⇒にほんブログ村 オヤジ日記ブログ 40代オヤジへにほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へにほんブログ村 野球ブログ 横浜ベイスターズへ

|

« スケープゴート | トップページ | おいおい、おっさん »

▲ひとりこと」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/124378/51288864

この記事へのトラックバック一覧です: 幻のチョコケーキ:

« スケープゴート | トップページ | おいおい、おっさん »