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二度、泣けた日

競輪。

今日はSSシリーズ風光るってのをやってたな。

3000人を超える選手数の中でトップに君臨する18人だけを集めて行われる地味なG1競争。

競輪って競技はね、ひとりでは勝てない。

1レース9人で争われるわけだがそれぞれが仲間となりラインを組んで闘いに臨む。

3人対3人対3人ってのが基本。

でも予選を勝ち抜いてきた決勝になるときれいに3分戦となることは珍しい。

九州に強い選手がいれば九州地域が強くなる・・・近畿に強い選手がいる時期は近畿地方が強くなる・・・それが競輪。

今回は関東地方の選手が4人決勝に乗ってきてそれも強い選手がそこに集まっている。

新聞の予想も番組の予想担当者もこぞって「今回は仕方ないですねぇ」お手上げ状態。

無理に穴狙いを・・・考えても関東ラインを消す予想など無謀って感じ。

だってさ・・・関東地方じゃないメンバーが逆に「戦い方を教えてくださいよ」って言っちゃってる始末。

レース前も解説者が「せっかくこれだけの選手が揃ってるんですから何とか単調なレースにだけはならなければいいんですけどねぇ・・・」

ところがレースでは・・・

残り3周のところから福島の山崎選手が関東ラインを叩いて先行策。

残り3周からってことはね・・・1000メートルを風切って走ろうってこと・・・これはかなりの無茶。

それでも果敢・・・王者とたたえられた山崎が関東ラインを封じるためだけに自身の成績を度外視した先行を果たす。

残り1周となると山崎の先行もいっぱい(苦しいって意味)他ラインの選手が捲ろうと仕掛ける。

これを同じ福島の伏見選手が容赦なく(この時点で先行した山崎のビリが決まるって意味)番手捲り。

ゴール前はその伏見にマークした同県の成田と抜き差し争い。

感動した・・・解説者も記者もすべての人がお手上げとしたレースで福島県の3選手が厚い鉄則でレースを勝ち取った。

『頑張ろう東北!』そのものを感じた。

胸が熱くなった・・・。

勝負はあきらめたら終わり・・・あきらめなければ立ち向かう方法はあるんだ。

もうひとつは夜の歌番組で聴いた『トイレの神様』

実はフルで聴いたのが今回初めて(今さらかいっ)

おばあちゃんに大事に育てられた孫娘が、しばしおばあちゃんから離れて自由奔放に生きる。

彼ができて人生を楽しむ・・・家族のことも、おばあちゃんのこともすっかり忘れて。

ところがそのおばあちゃんが最期を迎えるそのとき、孫娘はおばあちゃんを見舞う。

そしてそれを待っていたようにおばあちゃんは息をひきとる。

「待っててくれたのかな」って。

おばあちゃんごめんね・・・いい子じゃなくてごめんね・・・育ててくれてありがとう。

そう思うわけだ。

これね・・・人生ってこんなもんね。

大切な人が、物が、なくなって初めてそれが自分にとってどれだけ大切なものだったのかと気づく。

それでいい。

気づけばいい。

そして優しい気持ちになれればいい。

そこでおばあちゃんの苦労が報われる。

大切に育てた時間が無駄じゃなかったって救われる。

なくす前に気づければいちばんいいんだけど、それはむずかしい。

なくしてからでも気づけばいいんだ。

うちの子供たちもおいらがいなくなればわかってくれるかな?

そんなことを想いながら何だか泣けた子供の日。

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