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愛しの座敷わらし

我が家は今、ちょっとした読書ブーム。

じいちゃんは昔から本ばかり読んでるような人。

そして娘も暇さえあれば活字を追ってる。

おいらも読む本にだいぶ偏りがあるのだが、常に本を持ってないと気がすまない。

んで、ここへきての奥の本あさり…どうしたんだべか…寝ることも忘れて本に没頭してたりする。

そんなわけで奥と出かけると、ひょいと本屋さんを覗くってなことが当たり前となった。

おいらは元々待ち合わせ場所に本屋を選ぶことが多い。

もし相手が遅れてきても、本さえあればそれも気にならない。

新しい本を開くときはドキドキする…新しい出会いにね。

文章ってさ、相性があるんだよね。

上手下手よりも相性…好きな文章だと中に入り込める。

小説の裏表紙にある内容の説明よりも軽くペラペラとめくって『あ、この本好きになれそう』思うわけ。

だからおいらの読む本はかなり偏っている。

今回読ませてもらった荻原浩さんの「愛しの座敷わらし」

映画になってることも知らなくて、でも手に持った感じがよろしくて購入とあいなった。

本屋さんの「この本イチオシです」的な置き方にも弱いんだけどね(笑

座敷童子の話は以前旅した遠野で語べさんから聴いたことがある。

その家を盛り立ててくれるって伝説の一方で、悲しい口べらしの話も聞いた。

さてこの小説はどちらに重きをおくかな?

タイトルに“愛しの”とあるから、暗い話にはなりそうもないな。

そんなイメージでページを開く。

内容はいつものように語らないけれども、荻原浩さんってのはとても表現のしかたが上手い。

例え…が、ちょっとわざとらしくて鼻につくところもあるけど総じて文章も上手い(あたりまえか)。

ユーモアたっぷりでありながら、我が身におきかえて痛烈に考えさせられるところもある。

誰に感情移入するかで受け方は変わるのだろうけど、家族それぞれに自然な物語が用意されていて読んでて飽きない。

特においらはバァバの座敷わらしと家族への表現の仕方が好きだったな。

なるほど…これは映画にしてみたくなるだろうな。

(映画の)ラストシーンが目に浮かぶようだ。

本のなかのラストシーンはね…最後のひとことさ…文庫本ではたった一行(一言)をめくった最後のページに書かれてるんだけども、これは計算?

だとすれば、見事!

そして、これから読む人はそれこそその一行を先に読んではいけません(笑

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