獲れよ獲れよ世界獲れよ
ドコモの顔…渡辺謙さんがまくし立ててる相手がボクシングオリンピックミドル級の金メダリスト村田涼太。
この男はナイスガイ(今時言わない?)だね。
顔もいいし男気もある。
何より(おいら的に)日本でいちばん価値のある金メダルを獲得したメダリストだ。
プロにはならないのか…もったいないなぁ…思ってた矢先「やっぱりチャレンジします」とプロ宣言。
デビュー戦でも鮮やかなKO勝ち。
そして今回、米国の強敵をわずか2戦目でKO勝ちして見せた。
わくわくする。
どきどきする。
そう…おいらが小学校5年生の頃から夢中になって見てきたボクシングはこうゆうもの。
「この人どんだけ強いんだ…強くなるんだ」
ひょっとするとボクシングの聖地ラスベガスの艶やかなライトを受けて試合するような(ロッキーみたいなね)人になれるんじゃないだろうか。
期待しちゃう。
ショートレンジからの右フック右ストレート…重く鋭いパンチがさく裂する。
ロベルトディランを彷彿させるわ。
あの頃は“キラホシ”の如くスター選手がいたんだわ。
トーマス・ハーンズ、マービン・ハグラー、シュガー・レイ・レナード、ガッツ石松(遠い目)。
そんな世界に挑んでいく彼を応援せずにいられない。
同日試合した井上尚弥も切れ味するどいスピードで相手を圧倒した。
これだよなぁ…ボクシングは。
一撃必殺…ボクシングはこうでなくっちゃ…ガチじゃなくっちゃ。
奴も獲るな…世界を。
日本人チャンピオンが先日の防衛戦を最後に同級ベルトを返上するんだそうだ。
一階級下げるんだと…世界チャンピオンが。
同級のスーパーチャンピオンとの統一戦、別団体のチャンピオン山中との統一戦、東洋チャンピオンの岩佐からの挑戦状。
もう逃げ場がなくなってきたんだね。
しかも岩佐なんてさ「山中は遠い存在、まずは亀田からベルトを獲って山中に臨みたい」と通過点のように言われてる。
格闘家ってさ、更に強い相手に臨みたいと思うものじゃないの?
それを一階級下げてより弱い選手と闘いたいんだってさ。
それもね、そのクラスのチャンピオンが世界戦での失格で空位になったポジション狙い。
空いてるとこ、空いてるとこ、弱いやつ、弱いやつを求めてね。
鬼ごっこじゃないんだからさ、格闘家に逃げ場なんかないよ?
あるとすれば潔く退くこと。
腰がひけてる男のパンチはいくら当たったって効かないんだよ。
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