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2016年11月

親冥利

ステンドグラス越しの日差しのなか

静寂を引き裂くように「誓います」と息子の声が響いた。

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「ほぉ~こんなにはっきりと声を出せる奴だったのか…」

20年以上も一緒にいたのに息子の知らない部分を見せられたような気がした。

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昨年入籍だけを済ませていた長男夫婦が式を挙げた。

ほんの二ケ月前に娘が式を挙げたばかりだが親として感傷に浸ってるしまもない。

それでもめでたいこと続きだ…幸せな親だ。

親としてなんの負担もしてやれない…子供が自分たちの力だけで挙げる結婚式。

どの程度のものなのか、思っていたがなかなかどうして立派な式だった。

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二人の大好きなディズニーキャラに囲まれての可愛い内容。

それこそ隠れミッキーを探してまわるようだ。

ゲストの皆さんに感謝を述べる息子の挨拶も立派だった。

驚いたな。

いい結婚式だった。

よりもなにより、子供たちの成長をあらためて知らされた。

親はなくとも子は育つ…なんて言うが親として立派なことは何もしてやらなかったのにな…多くの皆さんを招待し成し遂げた。

感無量。

それにしても娘の式の時にも言われたが、我が家はそんなに貧しかったか…

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裕福な家庭ではなかったけど…う~ん。

いやそれより「2人の息子に生まれて幸せでした」の方の言葉をありがたくいただこう。

親冥利に尽きる。

それから新郎父のあいさつの時にも話してしまったが、親は離れていった子供を思えば寂しい。

それでも君らと会う時は歯を食いしばってそんなところを微塵も見せずに笑顔で迎える。

そんな親の気持ちも少し汲んでもらって絶対に幸せでいてほしい。

親が与える最後の宿題です。

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