あいにくの雨が降る。
遊びに行くのであるから他の誰にも迷惑をかけちゃいかん。
しかし早朝・・・バスも走っていない・・・貧乏でタクシー代もない。
駅までバイクの予定も大きな荷物がびしょ濡れになんよ・・・ってなわけで奥の運転する車。
遊びに行く人間が仕事へ行く人間の睡眠を妨げ、さらに駅まで送らせる・・・避けたかったなぁ。
いっそM森氏を電話で起こし送ってもらえばよかったか・・・三連休のはずだし♪(笑
乗ったあともさらに迷惑をかける・・・「あ!命の本忘れた~片道7時間の電車乗車に命取りだぁ~」と戻ってもらう。
・・・「あ!時計忘れた~」しかしもうこれはあきらめよう・・・4人でいれば問題ないべ。
平塚駅に5時40分着・・・30分には来てるはずの友人ら2人と合流。
外のセブンでおにぎりでも買っていこうとした。
5時55分平塚駅始発熱海行き・・・旅が始まる。
途中少しうたた寝をしたくらいで本を読むこともなくわいわいにぎやかに京都駅まで過ごす。
「おぉーー浜名湖だ!」「おぉーー琵琶湖だ!」なんてのも貧乏旅行の特権。
駅名にも反応する・・・徳川家康の岡崎だ・・・織田信長の清洲だ・・・これも新幹線や飛行機では味わえないね。
して・・・
京都駅に到着して驚いた!
なんだここは・・・マンハッタンか!
京都駅がこんなんでいいのだろうか・・・いいか。
かっこいい・・・13時13分着。
京都タワーで待つ前乗りのYM本氏と合流。
まずは腹ごしらえ・・・『昼間は三嶋亭というすき焼きのお店に行きまーす』
この三嶋亭・・・東の今半、西の三嶋亭といわれるほど有名なお店だそうで・・・本店は8000円からのコース、高島屋に入ってる三嶋亭は3000円くらいでも食べれるそうで、さらには大丸に入ってるイートインコーナーでは1200円で牛丼も食べれるらしい。
『松 竹 梅・・・どこで食べる?』なんていいながら河原町へ。
なんせ貧乏旅行・・・お金もないけど時間もない。
考えてから行動じゃ遅い・・・考えながら行動・・・行動しながら考える。
すき焼き御膳は美味しかった~~河原町のタクシー乗り場に急ぐ。
4人いるとバス代もタクシー代も変わらんのよねぇってことで移動手段はタクシー。
本日唯一の京都観光は清水寺。
4人が4人とも何年ぶりかの再訪・・・いや、中学の修学旅行以来だってのもいてそれぞれが昔の記憶を呼び戻す。
清水の舞台をバックに写真を撮る人がひっきりなし・・・「写真撮ってもらえますか?」おいらも頼まれれば『いいですよ~』と一緒に並ぼうとする『あ、シャッター押してってことですね?』とお決まりのボケをかましましょうね・・・関西だし。
清水さんを後に産寧坂へ・・・『ここで転んじゃうと寿命が三年で終わっちゃうんよ~』なんてベタなことを言いながらお目当ての甘味屋さんへ。
ここのおはぎ、あんこがみずみずしくてめっちゃうまかったですぅ~~ここも行列覚悟の予定がすんなり入店できツイテルねってね。
土産屋さんをのぞきながら坂を下りる・・・最近は八つ橋もいろんな風にして売られてんのねぇ・・・八つ橋のシュークリーム300円も思いのほか美味でしたわ。
さてタクシー乗り場から京都駅に舞い戻る。
今回の旅行のメインである奈良東大寺の『修二会』見学。
奈良駅からバスで春日大社前へ。
東大寺に向かう道すがらある異変に気がつく。
『あれ?おいら三脚持ってない』
はい、昨日買ったばかりの三脚です・・・電車のテーブルに乗っけたところまでは記憶にありました・・・哀しいです。
東大寺に着いてもずっとブルー・・・火が撮れない・・・三脚がないと・・・。
それでも二月堂の前に行けば立て看板が・・・「フラッシュ、三脚の使用を禁止します」
これがなぐさめとなる。
それにしてもすっごい人、人、人。
30分ほど待てば電気が消える・・・一瞬の暗闇。
二月堂左側の階段を大きな松明が赤々と燃えながらあがっていく。
いよいよ始まる。
欄干に姿を見せれば大歓声・・・松明がくるくる回りながら走り出せば悲鳴のような声もあがる。
1300年以上、あの太平洋戦争末期にも絶えることなく続いてきた修二会。
目の前で行われてる事実に胸が熱くなる。
終了後は松明の燃えカスを欲する人たちが二月堂周辺に押し寄せ一種のパニック状態。
そのあとは階段を上り火がくるくる回っていた欄干にあがる。
奈良の夜景が美しい。
その後京都に戻り横浜ラーメン博物館にも出店したことのある京都でも有名なラーメン屋さんで夕飯。
美しく輝く京都タワーを尻目に今夜の宿のある花園駅まで向かう。
夜11時ちょっと前にチェックイン。
早々に入浴。
やっぱりホテルのユニットバスより大きなお風呂はいいなぁ~
部屋に戻り本日の反省会を・・・しかし早朝から動き回ったカラダは最早睡眠を欲している。
おやすみ~と言ってからほんの数分・・・みんなが歯をみがいてるあいだにもおいらは寝てしまったようだ。
なんせ明日も早起きなんで・・・その秘密は・・・また明日。